四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(11月10日発表)

ギグワークス(2375)

ギグワークス(2375)だった。同社は、家電量販店のPC等販売支援やIT工事などの受託・派遣などを行う。9月11日、ギグワークスは連結子会社の日本直販の総合プロデューサーに、作詞家の秋元康氏が就任することを発表した。日本直販は1970年代に本格的な通信販売サービスを開始した老舗ブランドだ。日本直販は2022年にギグワークスの傘下に入り構造改革を進めていた。秋元氏が持つ個別ユーザーへの訴求力で日本直販の成長を加速させる意図だ。

クシム(2345)

ギグワークスの株価は秋元氏のプロデューサー就任発表を機に動意づき、9月29日からは8営業日連続で上げて、10月の月間株価上昇率は143.6%(2.4倍)だった。同ゲームを共同開発するクシム(2345)の株価も反応し、本ランキングの13位にランクインした。

クオンタムソリューションズ(2338)

クオンタムソリューションズ(2338)だった。都内を中心にまつげサロンを運営するほか小型EV(電気自動車)の製造・販売も手がける。同社は9月4日に海外サーバーメーカーとの非独占的な販売代理店契約を締結したと発表し好感された。