四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(2月15日発表)
上組(9364)
日経平均に採用された大型株が順当に時価総額1位だった。非採用銘柄が採用銘柄の時価総額を上回る“下剋上”を果たしたのは、水産・農林業のサカタのタネ(1377)、倉庫・運輸関連業の上組(9364)、サービス業のオリエンタルランド(4661)だ。
京成電鉄(9009)
サカタのタネは、国内種苗業界でトップ級。収益柱の海外卸売りは売上高の約7割を占める。オリエンタルランドは東京ディズニーランド・シーを運営し、京成電鉄(9009)が筆頭株主(2022年9月期)だ。
三菱倉庫(9301)
倉庫・運輸関連業で、日経平均採用銘柄の三菱倉庫(9301)を超える時価総額をつけたのが上組だ。上組の時価総額は3100億円で、三菱倉庫より506億円大きかった。