四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(4月26日発表)

日洋ホールディングス(2918)

わらべや日洋ホールディングス(2918)は中食業界で首位。セブン-イレブン・ジャパン向けが売上高の78.6%を占める(2022年2月期)。進行中の2024年2月期はセブン向けの新商品が貢献し、4期ぶりの売上高2000億円を目指す。原材料高の価格転嫁が進み、採算も改善しそうだ。

がディップ(2379)

インターネットで求人情報サイトを展開するのがディップ(2379)。主な運営サイトは、アルバイトの「バイトル」、派遣求人が中心の「はたらこねっと」など。企業からの広告掲載料を収益源とする。「労働力の総合商社」を標榜し、近時はAIやRPA(ソフトウェアロボット技術)を活用したサービスの提供にも乗り出す。

エーアイテイー(9381)

エーアイテイー(9381)は、関西地盤で独立系の複合一貫輸送会社だ。衣料品や日用雑貨などの中国から日本への海上貨物の輸入に強みを持つ。前2023年2月期はホームセンター向けなどの雑貨の取り扱いが堅調。中国からの輸入海上運賃水準の高止まりと円安効果が利益を押し上げて、最高益の更新は6期連続になった。