四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(6月16日発表)

コーセル(6905)

産業機器向けなどスイッチング電源の標準品で国内2位のコーセル(6905)が、5営業日ぶりに大幅反発した。午後1時52分時点、前日比28円(3.6%)高の811円で推移している。一時は816円まで上伸した。本日午前11時に前2022年5月期決算と今23年5月期業績予想、新製品の開発・販売を発表し、好感された。

クシム(2345)

学習管理システム開発を手がけるクシム(2345)が急反発した。午後1時29分時点、前日比44円(11.7%)高の420円で推移している。一時は442円まで上伸した。14日に今2022年10月期の上期(21年11月~22年4月)決算と通期予想を発表し、好感された。

オービス(7827)

梱包用材やプレハブハウスの製造を手がけるオービス(7827)が大幅に3日続伸した。一時は1340円まで上伸し、連日で年初来高値を更新した。午後1時16分時点、前日比34円(3.0%)高の1157円で推移している。14日に今2022年10月期の上期(21年11月~22年4月)決算と通期計画の増額修正、配当計画の増額を発表し、好感された。

マネジメントソリューションズ(7033)

プロジェクトマネジメント実行支援が柱のコンサルのマネジメントソリューションズ(7033)が急落した。11営業日続落。一時は2517円まで下落し、1月28日の年初来安値2863円を更新した。午後0時48分時点、前日比681円(21.2%)安の2534円と東証プライム市場の値下がり率トップで推移している。