四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(2月18日発表)

ソフトバンクグループ(9984)

ソフトバンクグループ(9984)傘下のアームの株価が、決算発表をきっかけに暴騰し、それにつられて日本の半導体の主役銘柄が大騒ぎとなっています。連日、5兆円を超える売買代金を鑑みれば、海外投資家が、がっさがっさと大人買いしていることがうかがわれます。

三菱重工業(7011)

総合重機大手の三菱重工業(7011)が株式分割の実施を発表した。2024年3月末を基準日にして分割比率は1:10を予定する。日本の防衛費増額なども追い風にして三菱重工業の業績は拡大し、歩調を合わせて株価も伸ばしてきた。3年前の2021年初頭に3000円台だった株価は足元では1万円を超える。

JR西日本(9021)

2023年中に株式分割を発表した企業は本稿の対象外になる。例えば、2023年10月に株式分割(1:2、2024年3月末基準日)を実施することを発表済みのJR西日本(9021)は本一覧表には掲載されていない。前述の集計期間に株式分割を発表した企業のみが対象であることに留意してほしい。